前回の記事ではミクロ経済とマクロ経済の

公務員試験上での重要性を紹介しました。


今回は2つの科目の学習計画について

紹介していきます。


まずこの2つを勉強し始める時期ですが、

1番初めからです。


この科目は重要な科目かつ習得に時間のかかる科目です。

まず理解するのに苦手な人はかなりの時間がかかります。

そして理論が理解できても実際の問題が解けるかどうかは別問題で

数学と一緒で何回も計算問題を解いて理解を深めていく以外に

問題を解けるようになる近道はありません。


ここで苦手な人と書きましたが

自分がどうか気になるんじゃないでしょうか?

簡単に言うと数学が苦手な人

ミクロ・マクロも苦手と思っていた方が良いと思います。

少し横道にそれてしまいましたね。


ミクロとマクロはどっちを最初にやり始めるかというと

理想を言うなら同時並行が1番いいです。

しかし、個人的な印象ですが、

マクロはミクロに比べて取っ付きにくいです。

ミクロとマクロはどちらかの知識がないと

もう一方が理解できないということはありません。

なので、最初はミクロをやり始めるのが良いでしょう。


じゃあ、ミクロが終わってから

マクロに入る流れになるんですね?

ということになると思いますが

そこで1つ注意点があります。


マクロを学習しながらミクロの復習も必ずしてください。

毎日とは言わないまでも2日に1回ぐらいは練習問題を解いてください。

苦手意識がある人は毎日でもいいと思います。


数的処理は毎日学習しますが、それと同じようなものと考えてください。

これをやらないとマクロが終わった時に

ミクロの内容を全て忘れているということになります。

そしてミクロを復習している間にマクロを全く復習していないと

今度はマクロを忘れています。

そして今度はマクロを復習している間にってキリのないことになります。

なので学習を進める以上に復習に力を入れてください。